音声 再生
公式サイト(pdf)
2020年(令和2年)
再生 停止
紫波ネット 総合版
末へ ≪ p4-5 ≫ 次へ
地域の人と共に学び 共に働く、この町で
(4ページ)
もっと多くの人に紫波町を知ってほしい
 昨年10月に東京で開かれた「いわて 風と土の集いin東京〜イーハトー部の暮らしと移住の始め方〜」という、県主催の移住相談イベントに、町のブースを出展してきました。岩手の風土を感じ、岩手への移住の始め方、岩手との関わり方を見つけていく場として設けられたイベントです。
 今年9月にはオンラインでの移住相談会を実施しました。今回は、昨年の経験を生かして、冬の気候や子育て情報など想定される要望に応えられるよう情報の充実を図りました。
 最近では、岩手朝日テレビが主催する「ふるさとC M 大賞inIWATE 2020」に応募するために写真撮影のお手伝いと、動画の編集作業を行いました。動画作成では、テーマのアイデア出しから始まり、絵コンテ作成、企画の選定、撮影をして、ようやく動画を編集する段階になります。難しさはありますが、とても面白く感じています。
※北條隊員は、ご自身の都合により12月6日に退任となります。
■北條 苑美
担当:[地域情報編集発信]情報発信サイトの運営など
任期:令和元(2019)年7月~令和4(2022)年6月
 紫波町出身。高校卒業後に紫波町を離れ、大学進学・留学・就職・転勤のため、秋田県秋田市→イギリス・エセックス州→神奈川県川崎市→神奈川県横浜市→千葉県船橋市と住む場所を移してきました。
 新しい人と出会う度に交わされる、出身地に関する質問。もっと多くの人に紫波町を知ってほしいと思うようになり、Uターンを決め、協力隊の一員となりました。私にとっては16年ぶりの紫波町暮らしです。
YOKOSAWA CAMPUSを交流の拠点に
 リノベーションまちづくりを推進するためにYOKOSAWA CAMPUS(横澤邸:日詰字東裏135番地)をリノベーションしています。
 昨年10月には、横澤邸の床板を剝がすワークショップを開催しました。昭和29年に建てられた横澤邸は、とても頑丈に作られており、1日で終わると予想していた解体に2日かかりました。
 ワークショップに参加いただいた皆さんのおかげで、横澤邸のリノベーションに向けた大きな一歩となるとともに、リノベーションの楽しさを再認識する良い機会となりました。
 今年6月にほぼ完成お披露目会を行ったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、人を集めてのイベントの開催が困難になってしまいました。しかし、この状況下でも私たちにできることを考え、オンラインでのイベントを開催しました。
 今回のイベントでは山形市にあるコーヒースタンド「Day & Coffee」店長の北嶋さんを講師にお招きし、講演のライブ配信を行いました。北嶋さんが起業した経緯などを聞くことができ、背中を押された人も多かったのではないかと思います。
 今後はこの場所を拠点とし多くの方々が交流する場所となるようにイベントなどを企画していきます。
■南條 亜依
担当:[リノベーションまちづくり推進]若者の起業支援
任期:令和元(2019)年10月~令和4(2022)年9月
 福島県石川町生まれ。地域おこし協力隊として働くことに決めたきっかけは、平成30年2~3月に参加したインターンシップです。大学での専攻は国際関係なので、まちづくりや地方創生とは全く異なる世界で過ごしていました。しかし、インターンシップで初めて訪れた岩手県で多くの「かっこいい大人」に出会い、「私もそんな大人になりたい!」と思い、紫波町の地域おこし協力隊に着任しました。
(5ページ)
人と人のつながりで健康を守るコミュニティナースの取組
 コロナの流行により今まであった人と人とのつながりの希薄化が加速しています。人と人とのつながりが健康に望ましいことは、さまざまな研究によって証明されています。生活していく上でのリスクを考慮しながら人と人のつながりを維持し、健康を支えていくことが必要と考えます。この問題にコミュニティナースとして関わるべく、このたび日詰地区で「暮らしの保健室」をオープンする運びとなりました。
 病院で看護師として働いていた時は、「病気になってから」の人を支えていましたが、健康なうちから皆さんを支えていくことに挑戦していきたいと思います。学校にあった保健室が町中にあるといったイメージで、まずは気軽に遊びに来ていただけるとうれしいです 。
■星 真土香
担当:[健康的なまちづくり推進]コミュニティナース
任期:令和2(2020)年2月~令和5(2023)年1月
 奥州市出身。10年間、病院で看護師として勤務した後、在宅医療に携わりました。この経験を生かして、岩手県で在宅医療の推進に携わりたいと考えていたときに地域おこし協力隊の制度を知り、暮らしの中でコミュニティナースという手段で、看護の専門性を届ける活動を始めました。
【暮らしの保健室】
日時:毎週月曜(祝日除く)午前9時~午後4時
場所:café ゆいの木(日詰字中新田227-1)
この町で私らしく生きるために心や体の悩み事がある時、ちょっと誰かとお話したい時、何か、楽しいことをしたい時、そんな時、ふらっと立ち寄れる町の中の保健室ができました。
一息つきに…心と体を休めに…ご利用ください。
お聞きしました
――地域おこし協力隊を選んだ動機は何ですか
北條さん
 前職は事務職でしたが、ある程度決まった流れの仕事でした。もっと自分で考える仕事をしてみたいと考えていました。
南條さん
 大学3年の時に紫波町でインターンシップに参加しました。活動しているうちにこの町で、魅力ある大人たちと一緒に働きたいと思うようになりました。
星さん 在宅医療に携わった経験から、暮らしの近くで専門性を担う仕事がしたいと考えていました。
――今後どんな取り組みを考えていますか
北條さん
 「ほに、ほに。」という紫波町の魅力を発信するホームページでインタビュー記事の配信を担当させていただいています。人に焦点を当てて情報発信をしたいと思っています。
南條さん
 自分で起業した「sasatta.llc」の経営から学んだことを、若者の起業支援に生かしたいと思います。
星さん 「暮らしの保健室」を通じて、地域の方々に必要な情報をスピーディーにお届けしていきたいと思います。