紫波ネット 総合版 音声ダイジェスト
平成31年(2019年)3月 №1003 公式サイト(pdf)
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■佐比内地区 実践協議会
ぴかりん農園での 体験学習
 佐比内実践区では毎年「ぴかりん農園」で農業体験学習を実践しています。春に低学年はサツマイモ、高学年はソバを植え、秋には収穫します。
 本年度は佐比内保育所の幼児も参加。保護者や公民館・地域の方々にもご協力いただきながら活動しました。締めくくりとして開催した収穫祭では、みんなで収穫した自然の恵みあふれる料理をおいしくいただきました。人やものに対する感謝の気持ちを大切に育む世代間交流行事の一つとして引き継がれています。
・ソバの刈り入れをしました
・サツマイモを収穫
■星山地区 実践協議会
子育てについて学ぶ 家庭教育講演会
 星山実践区では、11月16日にガールスカウト岩手県顧問の平井ふみ子さんを講師としてお迎えし、「わが子が生き生きと育つ家族のコミュニケーション」というテーマで、家庭教育講演会を開催しました。「自己肯定感を育てることを大切にするため、人と比べず、欠点に見えるところもその子らしさとして受け止めること」を始めとして、たくさんのことを教えていただきました。当日は、PTA会員21人、地域住民4人の計25人が参加し、貴重な学びの機会になりました。
・熱心に話を聞く参加者
■赤沢地区 実践協議会
教育講演会「夢を実現する」
・最後にみんなで記念写真
 赤沢実践区では、花巻東高等学校硬式野球部監督の佐々木洋さんを講師にお迎えし、11月15日に教育講演会を開催しました。
 「夢を実現する」をテーマに、これまでに佐々木さんが実践してきた人材育成について、現在プロ野球選手として活躍されている方々のエピソードを交えながら熱くお話していただきました。最後は、大谷翔平選手のサインボールをいただく場面もあり、大変盛り上がった講演会となりました。
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■日詰地区 実践協議会
ハーモニカクラブとの交流会
・ハーモニカクラブの方々からのプレゼント
 日詰実践区では、地域を愛する心豊かな子どもを育成するため、地域と連携した活動に多く取り組んでいます。その一つとして、ハーモニカクラブの方々となかよし学級の交流会があります。なかよし学級の児童はビーズで作ったプレゼントや、歌・踊り・劇などを発表。サンタの衣装を着たハーモニカクラブの皆さんからは、ハーモニカ演奏のほか、クリスマスプレゼントとして子どもたちに鉢植えが贈られました。
 今回の交流に限らず、ハーモニカクラブの皆さんには日頃から地域の多くの活動でお世話になっていることを確認し、感謝の気持ちで交流しました。
■片寄地区 実践協議会
「片寄さんさ踊り」の伝承活動
・大人も子どももみんなで踊ろう
 片寄実践区では、片寄地区に伝わる「片寄さんさ踊り」の伝承活動に、地域ぐるみで力を入れています。地元の権現堂さんさ踊り保存会の方々のご指導のもと、毎年運動会でのさんさ踊りの発表に向けて、PTAで夜3回の練習会を行います。たくさんの児童や保護者が熱心に参加し、特に1年生の子どもたちは、目を輝かせて踊っていました。
 運動会当日は好天に恵まれ、参加者は練習の成果を発揮。「片寄さんさ踊り」を、地域で盛り上げることができました。
◆放課後子ども教室を紹介します
 町は、日詰・古館・赤石地区で小学生を対象とした「放課後子ども教室」を開催しています。この事業は、平日の放課後や土日、長期休業中に、学校や公民館などに安全で安心して活動できる居場所を設け、子どもたちが勉強やさまざまな体験学習を行うものです。町教育委員会と地域の活動団体・ボランティアの皆さんに よって実施されています。
【募集】「放課後子ども教室」のボランティア
 町は「放課後子ども教室」で、子どもと一緒に活動していただける人を募集します。子どもが好きな人や時間に余裕がある人は、ボランティアをしてみませんか。興味がある人は問い合わせください。
■対象
 高校生以上。資格は必要ありません。
■活動日
 木曜日の放課後、土曜日(隔週)など 各回2~3時間程度
■活動内容
 子どもたちの見守り、体験学習のお手伝い
■申込・問合せ  生涯学習課 学習推進室
 ☎672-2111 内線3123