平成28年(2016年) PC音声 公式サイトpdf
紫波ネット 2月 №931
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家族でもう一度、災害への備えを確認してみませんか
一昨年、佐比内地区で行われた総合防災訓練で設けられた防災グッズの展示の様子
 局地的豪雨や大地震など、大規模な自然災害が世界各地で起きている昨今。町でも平成23年には東日本大震災、25年には大雨豪雨災害、昨年は県内記録を更新する局地的豪雨を経験しました。今年もまた、いつ大きな災害が発生するか分かりません。
 東日本大震災からまもなく5年が経過する今、家族や身近な方々と一緒にもう一度災害への備えを確認してみませんか。

増加傾向にある自然災害に対し、私たち、そして地域は、ど う備えればよいのでしょうか。岩手県地域防災サポーターとし て県内各地で防災課題と向き合って活動している及川和男さん (古館)にお話を伺いました。
インタビュー 岩手県防災サポーター 及川和男さん
〈プロフィール〉 古館地区在住。68歳。高校卒業後、技師として県庁に入庁。県内各地で河川や砂防、橋梁(きょうりょう)、ダムなどの 整備や維持管理などに携わり、平成19 年に退職後は、全国防災協会災害復旧 技術専門家として、また平成25年7月 からは県総合防災室地域防災サポー ターとして活動している。主な支援分 野は、地域での防災対策、災害復旧工 法の指導支援、災害時要支援者誘導対応、防災マップ作成と活動指導など。
●防災を考えるとき、私たち は、まずどんなことをすれば 良いのでしょうか?
▽地域をよく歩いて見ることです。自宅周辺はもちろんの ことですが、住み慣れた地域 をもう一度よく見て、危険があるかどうかを確認してください。特に「ここは一番安全だ」と思い込んでいる地域のその奥を見て、隠れた危険を知ってほしいのです。その際、 何人かで一緒に見ることが大切です。
▽「プロアクティブの原則」 をご存じでしょうか。近年、 危機管理の原則として注目さ れている考え方です。「疑しいときは行動せよ」「最悪事(3ページ)態を想定して行動せよ」「空振 り」は許されるが見逃しは許されない」という3つの考え方が基本になっています。危機管理に携わる人だけでなく、 地域の中で一人一人が、今後どう行動すればよいのかを考える参考になります。


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