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議会だよリ しわ N0,187
平成31年(2019年)4月24日発行
p22

   作山秀一 議員
■森林整備
病害虫被害を食い止めよ
答 監視体制を検討

伐採して植林しています

 松くい虫被害対策の現状は。
町長
 町の中央部と矢巾町、盛岡市境でアカマツ林の伐倒燻蒸及び運搬破砕による駆除を行っている。

 ナラ枯れ被害は、県内11市町に拡大しているが、被害の監視体制は。
町長
 町の被害は確認されていないが、松くい虫被害防除監視員からの被害調査の情報を注視する。

 ドローンなどを使って監視を強化するべきでは。
農林課長
 免許や経費を含めて検討していく。

 31年4月から森林経営管理法が施行されるが、所有者や経営者への周知は。
町長
 新たな制度での森林所有者の責務と町の役割を周知するとともに、詳細な説明、意向調査をしていく。
■郷土芸能
映像を記録せよ
答 計画して取り組む

 紫波町芸能保存会は、後継者不足、指導者の高齢化により、保存、伝承が難しくなっている。郷土芸能を後世に伝えるため、DVDに映像を記録しているというが進捗状況は。
教育長
 実施済みが2団体、30年度中に1団体予定している。町の事業として、計画的に取り組んでいく。
※2団体…赤沢神楽保存会、岡田田植え踊り保存会。
※1団体…二日町鹿踊り保存会。

 残っている映像は今どれだけあるのか。
生涯学習課長
 アナログのデータについては、VHS10本程度ある。

 各団体の自主財源確保には限度がある上、郷土芸能が途絶えた後の再興は難しい。基金の設立を考えられないか。
教育長
 郷土芸能や文化形成のための基金が必要。今後検討していきたい。
※2団体…赤沢神楽保存会、岡田田植え踊り保存会。
※1団体…二日町鹿踊り保存会。

親から子へ継承(星山神楽)
http://shiwa.tv/e-gov/gikai/187/22/



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