2001SF地球救済計画

砂漠を湖にする
 以前、もしも世界の屋根のベレスト山脈がなかったら日本の気候はもっと亜熱帯型になるだろうと言う話を聞いたことがある。私の考え方と一致すると共感を感じた覚えがある。夏にはその暑さを冬に取っておきたいと思うし、冬にはその寒さを夏に使いたいと思うものである。学校の教科書では夏と冬は地球の地軸の傾きで太陽の光の角度によって生み出されると教えられた気がする。それみ一因ではあるが、私は夏はアフリカの風により、冬はシベリアの風によって作り出されていると思っている。フライパンの底のように温められたアフリカの砂漠の風が夏を作り、北極からの流れ込む風を大陸風で押し出すときに冬が訪れる。北の大気に支配されれば冬、南の大気に支配されれば夏となる。
もしも砂漠が湖になったなら自然環境はどのように変わってしまうのだろう。まず、砂漠で熱せられる熱風が少なくなるので夏の暑さも和らぎ地球全体が温暖になる。北極や南極に氷が無くなるので冬も暖かく過ごしやすくなる。砂漠に水が供給されたことにより緑化が進み農作物が豊富に生産され食料事情が改善されて世界から飢餓が根絶されることになる。シベリヤやアラスカの永久凍土も草原地帯となりツンドラがサバンナとなり家畜の放牧が盛んになって食文化が豊かになる。凍土の下にあった地下資源の活用も容易になり新たな工業が振興する。地球全体の気候が温暖になるため暖房や冷房にかかる化石燃料が減少するため公害が減り健康被害が無くなり人々の寿命が世界全体で伸び、心が豊かになって争い事がなくなり世界に真の平和が訪れる。
 実際に砂漠を湖にするための方法は、砂漠の雨の降らない気候を利用して太陽発電で電気を起こし海水を脱塩した後に石油輸送と同様のパイプラインで砂漠に送水を開始する。海面上昇は100年かかると予測されているので、百年かけて砂漠を湖にする計画を実施すれば良いことになる。(2001-08-12)