2001SF地球救済計画

地球温暖化は避けて通れない
  石油を湯水のように使っておきながら地球の温暖化を防ぎたいと唱えるのは、毎日、ケーキを腹イッパイ食べながらダイエットすべきだと言ってるようなものである。少なくとも現状の環境を本当に維持したいのなら今すぐ石油の採掘を止めて化石燃料の使用を禁止するしか方策はないのではないか。とは言ってもこの現代から石油を抜いたら生活は成り立たないことは自明の理である。よって地球温暖化は避けて通れないと思う所以である。
そして、その温暖化対策が急務であることは事実であるが、今、世も中は温暖化防止の一点でしか動いてないように感じられる。所詮、防止の視点では建設的で根本的対策に至らない小手先の対応に終わる場合が多いと思われる。
 そもそも何故に地球の温暖化は防止されなければならないのであろうか。海面上昇、生態系、自然環境、農作物への影響などを問題視しているが、何に基づきその結論を導き出したのであろう。暖かくなれば余計な暖房も要らなくなり公害の元凶もひとつ減ることになる。冬のロシアでは氷点下60度の気温を記録し日中もマイナス5度が最高気温の中で暖房もなく佇む老母の姿が新聞の写真に掲載されていた。程々に暖かいことは幸せのひとつのような気がする。そもそも地球の歴史を辿って見れば、あの巨大な恐竜が暮らしていた太古の地球は楽園のように温暖で住みやすかったと思われる。鬱蒼とした緑のジャングルに大地は覆われ豊富な食料が確保出来ていたから巨大な恐竜が繁栄出来た筈である。ちょっと観念的な言い方になるが、石油は神様が人間から隠した物質であったが人は今その禁断の実を摘んでしまったと考えている。神の意に添わない人間の行為は自らが結果、因果を受け止めなくてはならない。
今、温暖化の影響で一番危惧されているのは海面上昇であろう。ここ百年のうちに北極や南極の氷山が融けだして海面が1メーター上昇すると世界の多くの主要都市の機能が失われると言われている。このことを避けるための方策の一つは氷を融けないようにすることだが、現代の人の生活環境から考えると不可能だから融けだした水を何処かに移し替えるしか手だては無いことになる。その移しかえの場所としてアフリカなどの砂漠が最適と考える。
今、地球を救済するということは太古の地球の環境に戻すということにほかならない。(2001-08-12)